プチコン作品

自分がプチコンで作った、ニコニコ動画アップ作品や、1画面プログラムなどをQRコードとプログラムリスト付きで公開します。

世界最古のビデオゲーム(Tennis for two 1958)

オリジナル版(1958年)


プチコン版

世界最古のビデオゲームTennnis For Twoを、プチコン上で再現してみました。(※ 1)

1958年10月にアメリカの物理学者、ウィリアム・ヒギンボーサムによって開発された最初期のコンピュータゲームとされるもののひとつである。(Wikipedia抜粋)

もともとミサイルの弾道計算の技術の応用であり、放物線を描くボールを2人でコントローラを使用して、撃ちあうものです。
オリジナルのものは、テニス盤だけで、得点計算などはありませんが、スペースインベーダーが登場する10年以上も前に、今プレイしても面白いと思えるものの原型ができていたわけです。(※2)

オリジナルのゲームでは、ツマミで打つ角度を調整し、ボタンで打ち返すと思われます。
プレイヤーの位置という概念がなく、ボールの高さが合えば、どんな場所からでも打ち返すことができるのが特徴です。

プチコン版は、ボタンの上下で角度を調整し、横ボタンで打ち返します。(1P側の操作)
またゲーム性を高めるため、ラリーの回数に応じて、玉の速さが速くなっていきます。

プチコン版は、本体1台で2人対戦はもちろん、コンピュータとも対戦できます。
テニスというよりピンポンに近いです。

※1 正確には、ブラウン管のようなディスプレイを使用したコンピュータゲームで一般に公開されたもの。
※2 対戦ゲームというものは、相手が人間であるため、いつやっても面白く、放物線の動きというものはそれだけで、十分に面白いゲームになりえる(最近、スマートフォンと共に世界的に大ヒットした「AngryBirds」の核となる動作は放物線軌道である。)

プログラム名:PP3_TF2
QRコード      プログラムリスト

操作方法
↑↓
角度調整(1P)
ショット(1P)
XB
角度調整(2P)
ショット(2P)
蘇るBASICプログラミング プチコン公式活用テクニック

懐かしの'80年代…。マイコン雑誌に載ったプログラムリストを手打ちした、あの懐かしの時代が任天堂の携帯ゲーム機で蘇ります!
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