ホームページ講座


あえて旧式のHTML手書き

近年、WEBサービスの発展に伴い、ブログやMixiなどのSNS、Twitterといったサービスによって、誰でも気軽に情報を世界に公開できるようになっています。 以前では、ネットに情報を公開するにはHTMLを覚える必要がありましたが、そんなことは現在では必要ありません。 ですが、このサイトはあえてHTMLによる手書きを選んでいます。
ここでは、HTMLの知識が多少ある方を中心に解説していきますので、単純に情報を公開したいと思う方は、ブログをすることがお勧めです。
いや、初心者でも、やりたいという根気があれば、WEBサイト作りは十分に楽しめます。

ブログにも負けない?
  HTML手書き個人サイトの魅力


何よりもサイトのデザインの自由度

ブログは開設するのが非常に簡単です、HTMLベースの個人サイトでは、自分でデザインを考えてHTML、CSS、Javascriptを駆使してページを作ります。
ブログでもテンプレートや場合によっては、CSSのカスタマイズやHTMLの入力ができるものもありますが、HTMLベースのサイトではすべてを自由に組むことができます。
要するにはっきりとした個性が現れます。

正しく作れば、苦労するのは最初だけ

HTMLベースのサイトの場合に苦労するのは、最初に公開するときだけです。
最初のページできちんと構造を決めることができれば、更新やページの追加はそれほど苦労しません。
テキストエディタやファイル検索を利用して、ページの作成・修正ができるのでプログラム派の人ならこっちのほうがむしろ気軽かもしれません。

特別なサーバーがなくてもどこでも動かせる

サーバープログラムを使用しないHTMLベースのサイトはどのレンタルサーバでも公開することができます。
ブラウザさえあれば、ネット接続をしなくても動作や閲覧ができます。
家族や友人に見せるときに、サイトをフォルダごと、ネット接続しないパソコンにいれて見せることも十分できます。

Javascriptがあれば、
 サーバープログラムなしでも十分戦える

近年急速に発達している、Javascriptを利用したサイト、スマホや3DSのブラウザでもJavascriptは動作します。 Javascriptなしでは、現在のWEBは成り立ちません。 なので、積極的にJavascriptを使用します。 Javascriptを使用すれば、動的なページが作れますし、共通に使用したい部分を別のファイルに分けることができます。
これができれば、作り方しだいで、サイトを修正する際に修正箇所が少なく済むむようになり、サイトの管理が非常に楽になります。

1つのファイルで複数でPC・スマホの分離も可能

このサイトでは、PC版とスマホ版でレイアウトやフォントサイズが若干変わります。
しかし、ページ自体は1つのHTMLファイルで作成しています。
企業サイトでは、ブラウザごとにページを作ったりする(裏ではサーバープログラムで生成)のが一般的ですが、個人サイトではブラウザごとにページを作るのは手間がかかるため効率が良くないです。
なので、Javascriptを使用して、ブラウザを判定して、スタイルシートを切り分けます。
こうすれば、ページの作成は1つで済むため非常に管理がしやすくなります。

足りない機能はソーシャルプラグインで補う

サーバープログラムを使用しないHTMLによるページでは、そのままでは訪問者からの感想や意見を取り入れることはできません。
メールのリンクを貼ることはできますが、今の時代、個人的にメールを送る人はあまりいないでしょう。
なので、TwitterやFacebookと言ったサービスの外部機能(ソーシャルプラグイン)を利用させてもらいましょう。
ソーシャルプラグインを利用すれば、自分のTweetをページに簡単に公開したり、Facebookのコメント機能を取り入れることができます。
Facebookアカウントがないとコメントできないため、そのままスパム(迷惑)防止にもなります。

次回は詳細な説明

次回からは、このサイト使用しているホームページ作成の技術について、詳細に解説していきたいと思います。

ホームページを作ってみたいが何から始めたらよいか分からない、といった初心者を対象にホームページ制作の流れや制作に必要なものといった基礎知識や専門用語を分かりやすい言葉で解説。 サンプルを手順にのっとりながら作成することで、HTMLやXHTMLの記述方法、CSSを使ったスタイルの定義など、制作に必要な基本操作が体験しながら学べるように構成。



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