ひとりごと


パズドラのようで、ぜんぜん違う~任天堂の本気~

~任天堂がパクった!?~

スマートフォンの普及ともに爆発的に人気が出たゲーム「パズル&ドラゴンズ」通称パズドラ、なぜこれを任天堂が作れなかったと言わんばかりのゲームだと私も思っています。
ドロップを入れ替えて、3つ並べば消える。ドロップには属性があって、消えたドロップの属性で攻撃ができる。5個同時に消せば全体攻撃。
属性には相性がある。たくさん連鎖するほど強い攻撃。経験値(融合だけど)でモンスターはレベルアップ。
これがポケモンだったらどんなに面白いことか…と思うのは私だけではなかったはず。

そして最近、任天堂が3DSで似たような画面のゲームが発売されました。
「ポケモン・バトル・トローゼ」
このように、上画面にモンスターが登場し、下画面のパズルを操作することで、ポケモンと戦う、パズドラそっくりなゲームなのです。


画像だけ見ると、どう見ても「パズドラ」そっくり。


~任天堂といえば「アクティブ・連鎖」~
見た目はパズドラです。動画を見てもパズドラにしか見えません。
しかし、プレイしてみると根本的に違うことがわかります。
そこまで、斬新かと言われると任天堂のゲームを知っている人からすると、実はそうでもなかったリします。
任天堂のパスルゲームは、ゲーム性が高い。
特に特徴的なのは、「アクティブ・連鎖」だと私は思います。
たいていのパズルゲームは、一度ブロックが消えて連鎖が始まると、連鎖の終了までプレイヤーは何もできません。
そもそも、連鎖とはひとつの動作が実行されたあとに、連なって動作することを言いますので、これが普通の連鎖の意味になります。

「ぷよぷよ」などは特に初心者と上級者の差がでます。
しかし、任天堂のパズルゲーム「パネルdeポン」では、連鎖中でもブロックを操作できるという特徴があります。これにより、1度めのブロックの消去で連鎖にならなくても、その後に動かすことで連鎖として扱うことができます。
これをアクティブ連鎖と言います。

よって、連鎖を作るのがあまり得意でもない人でも、
連鎖中に間違いに気づいて修正することができるので、初心者でも連鎖がしやすくなります。

~やっぱり任天堂は斬新なゲームを作るのが上手い~

「ポケモン・バトル・トローゼ」は、このアクティブ連鎖が重要なゲームです。
パスドラとの決定的な違いがこの「アクティブ連鎖」になります。
3つ揃えば消える。が基本ですが、4つ以上揃えたあとに3つ以上を揃えると、2つ揃っただけで消えるモードに発展します。
こうなると、何も考えなくてもどんどんブロックが消えていきます。
消えている間は連鎖とみなされて、プレイヤーはその間も自由にブロックを消すことが出来るので、常にブロックを操作している必要があります。
なので、慣れてくると全消しなんて当たり前にできるようになります。たぶん。

そして、すべてのブロックが消えると、新しいブロックが出現します。
そのブロックでも、非常に短い時間で素早く揃えることで、再び2つで消えるモードに発展します。

このように、連鎖といっていいのかわかりませんが、プレイヤーの操作次第でどんどん消えていきます。

ここまで気持ちよく、消えていくパスルゲームは他にないでしょう。
もはや、パズルゲームと呼べるものではないのかもしれません。

~ポケモンらしさ、斬新さ~
このゲームは、ポケモンがテーマなので、ポケモンの特徴である。相性が深く関わります。 はじめに揃えたブロックで攻撃の相性が決まるので、相手の相性に合わせて有利なブロックを消す必要があります。 パズドラと違って常に時間が動いているため、プレイヤーが何もしなければ、敵はどんどんプレイヤーを攻撃してきますし、ダメージを受けすぎると、敵がプレイヤーのブロックのエリアに入ってきてプレイヤーの邪魔をすることもあります。

このように、「パズドラ」っぽいけど、全く違います。
スマホのゲームではできない、スピード感のあるゲーム性、属性・得意技などのポケモン独自の要素、など任天堂らしい斬新なアイディアがみっちり詰まっている、そんな感じのゲームです。。

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