ひとりごと

～こう見えて立派な音楽ゲーム～

基本的にスマートフォンのソーシャルゲームはやらない自分だけど、このゲームは別格だったりします。
ラブライブ！～スクールフェスティバル～(通称：スクフェス)

アニメとほぼ同時にリリースされ、ダウンロード数は100万を超えたという、一部のアニメ好きの人たち人気のコンテンツです。
カードや課金アイテム要素が高いため、ソーシャルゲームとなっていますが、メインはしっかりとした音楽ゲームです。
スマートフォンで遊べる、メーカーが提供している音楽ゲームは意外と少なく、一番音楽ゲームらしいゲームとも言えます。

～アニメも面白い～

アニメ好きには当たり前ですが、ラブライブ！はＴＶアニメとして放送されていました。
物語は、廃校になりつつある学校を活性化させるため、学校内で自主的にアイドル活動をして、入学希望者を増やそういう理由でアイドル活動を始める。
という内容です。
アニメ(全13話)はとても面白かったので、まだ見たことがない方にはおすすめしたいと思います。
深夜アニメは、ただ登場人物が可愛いとか思われがちですが、この「ラブライブ！」は純粋に高校生が夢を追いかける青春ストーリーなので、個人的には明るい時間に放送しても良いのにな…と思います。

～ボタンがたくさんあるゲームは難しい～

音楽ゲームというと、音楽に合わせてたくさんのボタンをタイミングよく押さなければならないため、難しいと思われます。
実際に、コナミの音楽ゲームである「ビートマニア」では、7個のボタンとターンテーブルを使用しますし、「ポップンミュージック」(画像)では9個ものボタンを使用します。
初心者がいきなり9個のボタンの「ポップン・ミュージック」をプレイするのは難しいです。
ボタンが多すぎて、どのボタンを押せばいいのか混乱します。
私がゲーム下手なだけかもしれませんが、9個のボタンで楽しくプレイできるようになるには相当な訓練が必要だと思います。




～ボタンがたくさんあるの難しくない～

「スクフェス」でも、9個のボタン(タッチパネルに表示される)を使用します。
ですが、初めてプレイしても意外と混乱することはありません。
他の音楽ゲームとの違いは、画面とコントローラが一体となっているからです。
表示される丸い物体(ノートという)がボタンと重なるところで、タッチするだけなので。9個も使っているはずなのに押し間違うことはまずありません。
ま、難しい曲は別ですけどね。(笑)

上手くないけど、紹介用にプレイしてみた動画。


こんな感じのゲームなので、9個もボタンがあるのに比較的気軽にプレイできます。

～初心者にも優しい配慮～

現在において音楽ゲームは類似作品がたくさん出ておりますが、たくさんのノートが一度に出てくると、特に同時押しが非常にわかりにくくなります。
ですが、スクフェスでは「－」付きのノートが同時押しを表すので、たくさん出てきても混乱せずにプレイしやすくなっています。

～ライトゲーマーでも続けてしまう魔力～

自分はそれほどゲームが得意でもありませんし、ゲームの課金アイテムにお金をかけるつもりもありません。でも、何故かプレイしてしまいます。
スクフェスの場合(他のゲームも基本は同じですが)

プレイすればするほど。
・カードがもらえる。
　　自分：「とりあえずもらっておくか。」
・ガチャを引く券を貰える
　　自分：「タダだし、とりあえず引いてみるか。」
　　　・レアなカードがでる。
　　　　　自分：「課金してまで欲しいとは思わんな。」
・ストーリーが進む。
　　自分：「フルボイスは悪くないな。」
・経験値が入る＆レベルが上がる。
　　自分：「前より良いスコアでるかな」

＜ここまでは、どのソーシャルゲームも同じですが＞
・遊べる楽曲＆難易度が増える
　　自分：「これはやるしかない！」

となるわけです。 「ロックマン」「パスドラ」「Lineのミニゲーム」とか、いろいろやってみましたが、プレイするほど、新しいものが増えるというのは、意外と無いです。
強い敵やステージが出たとしても、そこまでしてやりたいとは思わなかったからです。
なぜなら、基本的に同じ内容の繰り返しだから。
そして、ゲームに勝つためには時間をかけて経験値を上げるしかありません。
同じ作業をひたすら繰り返してまでやるかというと、自分はそこまでやり込めませんでした。

～レベルが違っても、やってることは同じ～

スクフェスの場合は、曲がクリアできるかは、プレイヤーのスキルにかかっています。
良いカードを持っているほど、HPが高くゲームーオーバしにくくなり、そして良いスコアがでます。
しかし、音楽ゲームそのものは基本的に変わらないことが特徴です。

高いスコアを出してランキングに乗りたかったら、課金アイテムに多額のお金をつぎ込めばいいし、単純に音楽ゲームがしたいだけなら、無課金でも同じ内容が楽しめることが特徴です。
これが、今までのソーシャルゲームにない最大の特徴だったりします。
自分の場合は、写真のようにフルコンボでもＣランクだったりします。
普通の音楽ゲームでは、「フルコンボ＝Ｓ」と決まっていますがね(笑)
要するにＳランクを出して、ランキングの上位になりたかったら、やり込んでレベルを上げるか、課金ガチャで、レアカードを当てるしかないということです。

他にも、カードと曲に属性という概念があり、持ってるカードによって、得意(良い点数が出やすい)曲というものもあったり、リアルタイムによるオンライン対戦があったりと、スマフォのゲームとしては本当によく出来ています。

2013/03/23追記
Android版は、機種によってはタッチしてからのタンバリン音の発生に遅延が生じする場合がありますが、オプション画面で判定のタイミングを調整し、効果音を鳴らないように設定することで、快適にプレイすることができます。
動画では見ての通り、かなり音が遅れています(GalaxyS3α)。かんたんな曲なら問題ありませんが、難易度が上がってくると効果音に惑わされてリズムが狂ってきます。
この設定なら、遅延する効果音に惑わされることがないので、Hardの以上の曲でもフルコンボ狙えます。

※ Androidは残念ながら、i-phoneと内部的な構造が違うので、特に音を発生させる時に若干の遅れが出てしまうそうです、普通のアクションゲームではあまり問題はありませんが、音楽ゲームでは致命的なので、効果音を消して曲の音だけを頼りにプレイすることをオススメします。
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